「SEO」×「コラム」

外部SEO対策費用はいくら?SEO費用の考え方

SEO外部対策費用
あれべる

SEO対策の手法として外部リンクを獲得する方法があります。

この外部リンクをSEO業者に依頼した場合の費用についてご紹介します。

ただし、外部リンクを人工的に獲得する方法は非推奨の方法です。
リスクもあるので、外部リンクをSEO業者に頼む場合はご注意ください。

ビッグキーワードのSEO費用はいくらかかるのか?

SEOサービスを受ける上で気になるのが費用ではないでしょうか?
多くのSEO会社にこのキーワードっていくら位かかりますかと問い合わせてもなかなか納得のいく答えが返ってこないのが実情です。

その回答としては、
「見積りをしてみない事には…」
「担当者に確認しないと…」
「一概には言えません…」
などではないでしょうか。

それもそのはず、【キワード】【ターゲットサイト】【競合調査】【検索ボリューム】などSEO会社の方で調べてみる必要があるから直ぐに答えを得られないのです。

また、SEO会社の料金プランによっても金額が変わってきます。

初期費用がある場合や無い場合、10位に入れば課金になるのか、5位以上に入れば課金なのか、それとも1位でなければいけないのかなどの条件によっても変わってきます。

こればかりは実際に見積りをしてもらわないと分からないのです。
幸いなことに見積り自体は基本無料でやってもらえるので見積りを気になるSEO会社からとり、比較するのが一番相場がわかる方法です。

それでも目安が欲しいという方に、今までの経験から参考価格として記載しておきます。
※ただし、これはあくまでも予測なので実際の金額と合わない場合があります。

人気ジャンルのSEO費用

先ず【キーワード】ですが、テレビCMでも流れているような業界はそれだけ注目されるので必然的に競合があることにもなります。
「保険」「不動産」「自動車」「パチンコ」「ダイエット」「美容(エステ)」などのようなジャンルでは基本的に高くなります。

これを成果報酬型で10位以内での課金を想定してみると

1日:1万~5万円程度
月:30万~150万円程度

ただ、このようなキーワードで契約したいというのはかなり大手の企業しかいないでしょう。また、このキーワードでアクセスするユーザーの範囲が広すぎるので実際に売り上げに直結するかは微妙なところです。

このビッグキーワードを上位もしくは1位にすることが出来るのであれば、かなりの会社のブランディングにもなり、上位表示の意味が全くないという訳でもありません。

「保険」で検索したら当社のサイトが1番に出るというのならユーザーにしてみればかなりの信頼感があるものになります。

そういう意味では検索エンジンの上位に表示するという事はかなりの宣伝効果が望めます。

もう少し絞ったビッグキーワードなら?

「保険」は保険でも「入院保険」「社会保険」「健康保険」「雇用保険」「自動車保険」「生命保険」などのようなビッグはビッグでも多少絞ったキーワードであればいくら位なのか?

これらのキーワードの場合「保険」という抽象的なキーワードよりも絞り込みされているのでサイトのコンバージョンに(成果)につながりやすくなるという特徴があります。しかし絞り込まれればそれだけ競合がひしめく事も予測できるので費用としては同じ程度だと予測できます。

この中でも「生命保険」は高くなると思いますが、「健康保険」であれば安いと言えます。

理由は「生命保険」では商売する企業が多いですが、「健康保険」で商売につなげている企業が無いから。

この二つは同じビッグキーワードですが商業性が高いか(競合)でそのSEO費用が変わってきます。

実際に「生命保険」と「健康保険」で検索してもらえればわかると思いますが、「生命保険」は企業サイトが多く上位表示されていますが、「健康保険」では情報サイトがほとんどです。

このことからもSEO費用が違ってくるのがわかると思います。

因みに「生命保険」と「健康保険」を金額で表してみると

生命保険:月30~150万円程度
健康保険:月5万~20万円程度

※金額はあくまで参考程度にお考えください。実際のSEO費用とは違う事があります。

ミドルキーワードの種類とSEO対策費用

SEO対策キワードは主に「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキーワード」で分けられることが多いのですが、このミドルキーワードというのは、解釈によって範囲がいろいろあります。どこからがミドルキーワードなのかは曖昧となっています。

一般的には「ビッグ」と「スモール」の間で間違いないのですが、そういわれてもイマイチ分からないと思います。

当サイトでは「ビッグキーワート」+「関連ワード」といった複合キーワードが主にミドルキーワードだという認識をしています。

他には検索ボリュームで判断する場合もありますが、基本は複合のキーワードで良いでしょう。

ビッグキーワードの「生命保険」を例にとってみると、この場合複合キーワードを織り交ぜて「生命保険 相場」「生命保険 ランキング」「生命保険 シュミレーション」のような場合はミドルキーワードといって問題ありません。

このミドルキーワードの特徴は、より検索ユーザーのやりたいことが明確であり絞り込まれています。「生命保険 相場」なら生命保険の相場を知りたい人、比べている人が基本的に検索するワードです。

検索ボリュームは「生命保険」に比べ少なくなりますが、ユーザーのやりたいことはより明確でコンバージョン(成果)に結びつけやすいワードだと言えます。

その為「ミドルキーワード」でSEO対策をする企業も多く、人気のワードと言えます。

このミドルキーワードの費用ですが、ビッグキーワードよりも安く出来、お客さんを絞り込めているので費用対効果の高いキーワードと言えます。

参考価格としては
「生命保険 相場」
「生命保険 ランキング」
「生命保険 シュミレーション」
の3つとも

1日:3千円~1万円程度
月:10万~30万円程度

※必ずしもこの金額で契約できるとは限りません。

キーワードによってはもっと安い場合もあり

同じミドルキーワードでも、ジャンルや競合によっては月5万~10万円程度で対策出来るものもあります。ですので、やはり一度見積りをとってみない事には正しい金額は算出できないのです。

また、SEO業者によってもバラつきがあるので一度比べてみたりし、比較する必要があります。

「一般的な名詞やサービス」+「関連ワード」であればほとんどミドルキーワードとなりますので、上記のようなイメージ費用を想定すれば概ね間違いありません。

あとは対応するSEO業者のプランと時期で多少変動する事もあります。

スモールキーワードのSEO費用はお得?

スモールキワードは、ビッグキーワードやミドルキーワードに比べかなりテーマを絞ったキーワードという事になります。

スモールキーワードの特徴として、テーマを絞っているのでコンバージョン(成果)に結びつけやすく、SEOでも上げやすいキーワードとなります。

ただし、検索ボリュームは少なめとなっているのが特徴です。

スモールキーワードの例として、【商品名やサービス名】【ミドルキーワード+地域】などが代表的なものとなります。

「車検」のテーマで例えるなら、「車検」はビッグキーワード、「車検 相場」「車検 費用」「車検 予約」などがミドルキーワードにあたり。

そして、
「車検 コバック」
「車検 オートバックス」
「車検 予約 東京」
「車検 予約 足立区」
などの場合はスモールキーワードとなります。

スモールキワードの場合かなり検索する人の条件が絞られてきますので、その分コンバージョンに結びつきやすいという事からもスモールキーワードでSEO対策するサイトは多く存在しています。

スモールキーワードは競合サイトがビッグキーワードやミドルキーワードよりも少ない事と、スモールキーワードは考えれば無限に近い数のキーワードが存在するものなので、その分SEO費用は安くなります。

参考価格として
「車検 コバック」
「車検 オートバックス」
「車検 予約 東京」
「車検 予約 足立区」
のような4つであれば

1日:500円~3,000円程度
月:15,000円~100,000円程度になるキーワードです。

※あくまでも参考程度です。

もっと安いキーワードもある

上記の金額よりも安いキーワードの場合もあります。テーマ自体に競合があまり無かったり、特殊なジャンル(専門的なジャンル)、ターゲットをかなり絞り込んだ場合はSEO費用がかなり安くなる場合があります。

また、SEO会社によってはそのジャンルに特化していることから、SEO費用が抑えられる場合もあります。

「車 窓ガラス 修理 東京」など絞られているキーワード
「フロントフェンダー 修理」特定的な名称のキーワード

などの場合はさらに安く抑えられると思います。ただしその分検索する人も少ないので月に数件の問い合わせがあれば良いという場合には向いているキーワードとなります。

上記の二つのキーワードなら

1日:200円~1,000円程度
月:6,000円~30,000円程度

スモールキーワードの使い方

スモールキーワードの特徴は、
「ターゲットが絞り込まれているのでコンバージョン(成果)に結びつきやすい」
「検索ユーザーは少なめ、SEO費用を抑えられる」

なので、スモールキーワードを複数対策するとビッグキーワード一つよりも費用が抑えられ、しかもコンバージョン(成果)率が高いので総合的にコストパフォーマンスが良い場合があります。

小さいキーワードをたくさん拾う事で、いろいろなニーズのお客さんを集客し且つ売り上げにつなげやすい事からも、スモールキーワードをうまく活用する事がSEO対策で成功する一つの手法なのです。

SEO費用のみでSEO業者を決めてはいけない

SEO会社に対策をお願いしようと見積りしてみたところ、各SEO会社の見積金額がバラバラで悩んでしまうというケースをよく耳にします。

格安な価格の業者に依頼するのも危険な気がするし、反対に高額な業者も信用できるかは不安なところでしょう。

一番の問題点は金額の内約が明記されているかという点ですが、まず内容をあまり詳しく説明しない業者は避けた方がよいでしょう。

また、質問しても納得いかないような説明、専門用語を多用し理解しにくい説明をする業者も避けたいところです。

正直なところSEO業者には悪質な業者が存在しています。

これらの業者は知らないことをいいことに高額な金額を請求したり、初期費用のみ受け取り、実際の施策をせずにほったらかしという話も耳にします。

これらの悪質な業者に騙されない程度の基礎知識は身に着けておきたいところです。

SEO費用が安価な理由

見積りを出したところで安い業者があった場合次のようなケースが考えられます。

そのジャンルに特化したバックリンクサイトを所持している

 これは過去の実績にそのジャンルの対策したことがあることで、1からバックリンクサイトを構築する必要が無いので費用が抑えられる。

SEOのリソースが多い

 主に資金が豊富にあり人員も多い大手のSEO会社がこちらに属しています。どんなキーワードでも対応できるだけのリソースがあり、システムも出来上がっているので安く対応できる。

とりあえず契約をとる事を目的としている

 多くのSEO会社があることで価格競争が起きています。その中で契約を先ずとらない事には進まないのでぎりぎりのところで攻めてきている場合があります。
ただし、キーワードを上げる実力があるところかどうか見極める必要があります。

上記の3つが安い見積りを出せる理由だと思われます。ですが、やはりSEO会社も価格競争をしている面もありますので、安く契約をしたのは良いが「なかなか上位に来ない」「担当者の対応がよくない」「逆に下がった」などの問題点もあるので、これらのリスク回避も必要だと思います。

リスク回避として、契約時にはいくつか質問をし納得したうえで行うのが良いでしょう。

  • 費用の確認(初期費用、解約費、ラランニングコスト)
  • 具体的な施策内容(内部、外部、どんな、どのような)
  • 期間の確認(契約期間、いつから始まるのか、いつまでにあがるか)
  • 順位変化への対応(上がらなかったら、上がっても集客でき無かったら、下がったら)
  • 担当者&責任者(どの人が何の担当か、責任の所在)

など最低上記の5つは確認しておきたいところ。

SEO費用が高額な理由

反対に高額な見積りが出てきた場合は次のような事が考えられます。

ビッグキーワード

 キーワードの競合が激しいこと、検索ボリュームが多いことで、それなりの準備がSEO業者に必要な場合があります。

実績がない

 ビッグキーワードで実績が無い業者の場合、そのキーワードへの対応をするためにバックリンクサイトの確保や構築に費用がかかるのでその分上乗せされている可能性もあります。

契約する気が無い

 いろんなSEO業者がいるので、このキーワードで自社は対応しきれないと判断した業者がわざと高額な見積りを出し、諦めさせる場合もあります。その際には、上がりやすいキーワードではいかがですか?などの提案をしてくる事もあります。

高額な見積りの場合それなりの理由がありますが、高額だから安心できるとか実力があるという事ではないので、やはりしっかり確認しておくことが必要なのです。

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