外注費の200倍稼いだ!ブログ記事の外注費用と相場は?
「ブログ記事を外注したいけど費用はどれくらいかかるの?」
「記事相場ってあるの?」
「アフィリエイト記事の外注で稼げるの?」
そんな疑問を持っている方向けの記事です。
アフィリエイター・ブロガーが記事外注で使うべき費用、相場について現役アフィリエイターが解説します!
この記事を読むことで、記事の外注費用相場が分かり、どの程度のお金をかければどのくらい稼げるのかの参考になる内容です。
記事外注で使った費用の200倍稼げた話
まず、↑こちらの記事を読んでみてください。
この記事に書いてあるアフィリエイトサイトは外注ライターさんに書いてもらい作成した特化サイトです。
作成したのは2013年頃なので、かなり古いですが現役で稼いできてくれている可愛いサイト。
実は、このサイト
1記事1000文字以上
1記事600円
600円 × 30記事 = 18,000円
で、外注ライターさんに依頼し作成したサイトです。
記事内でも書きましたが、月5万円を6年以上稼いでいるサイトなのですが、6年間で計算した場合
このサイトが6年間で稼いだ金額
約6年=72ヶ月間
月5万円 × 72ヶ月 = 3,600,000円
つまり、かけた費用18,000円に対して、3,600,000円を稼いでいる
それは、外注費用1万8千円の【200倍】稼いだということ
「どうだ?すごいだろ?」
と言いたいわけではありません。
本当に言いたいのは、外注記事でも方向性を間違えなければ、これくらいのサイト規模でも収益化できるし、継続して稼ぐことも出来るということ。
ただし、注意点はあります。
このサイトは2013年頃に作成したもので、当時はライターさんの記事をそのまま投稿したが、定期的にリライトや修正を行っている。
また、1記事の文字数も加筆したりと状況は変化しています。
リライトや修正、加筆などの費用は含まれていませんが、単純に外注費で計算するとかなり魅力的な黒字ではないでしょうか?
外注記事をそのまま投稿するという勘違い
「記事の外注化」というと、ほとんどの人は納品された記事をそのまま使うと考えています。
そこが大きな勘違いです。
確かに過去にはそのまま使うという手法が流行っていました。
そもそも外注記事のほとんどは【サテライトサイト(バックリンク用)】に使われ、主にSEO(検索エンジンの上位表示対策)に使われていた。
当時はその手法でも問題なく成果が出ていたのですが、2022年の今ではその方法はあまり使われていません。というか費用対効果がわるいので無駄なコストになる。
そして2022年の今、外注記事はどこに使われるべきか?
私あれべるの場合、外注記事は下書きとして使っているのが現状です。ライターさんに納品してもらった記事をそのまま投稿することはほぼありません。
ライターさんに書いてもらった記事を編集リライト、加筆添削してから公開しています。
なぜなら、ライターさんの記事には私の意見や想い、熱意が反映されていないから
もちろん、発注する際にできる限り望んでいる方向になるようにマニュアルを渡したり方向性を共有したりしていますが、それでも完ぺきではありません。
完璧じゃないのに外注する理由
例えば、カレーを作る場合スーパーなどでお肉、にんじん、玉ねぎ、カレールー、お米などを買って調理しますよね。
お肉になる家畜を飼育したり、にんじんや玉ねぎを育てたりしないはず
つまり、その方が効率的だから
記事の下書きをしてもらうことで、自分で書くよりも効率的にすすめられることが最大の理由です。
ブログ記事の外注費用と相場
上記を踏まえて、記事をライターさんに依頼するとき「どのくらい費用がかかるのか?」について解説して行きます。
実は、ブログ記事の外注費用は時期などのタイミング、どこまでお願いするのかによって変わって来るのですが
現在、わたしが把握している外注相場をお伝えします。
外注ライターさんを雇う時にかかる費用相場
ライターさんの費用相場の前に、報酬の支払い方法について
これには大きく分けて2つあります。
- 文字単価
- 記事単価
の二つがあります。
文字単価
1文字1円など文字の単価を決め、記事を構成している【文字数×単価】によって報酬を決めていくシステムです。
例えば、文字単価を1円と設定し5,000文字の記事を作ってもらえば、ライターさんに払う報酬は5,000円となる。
文字単価はライター報酬を決める中では、いちばん一般的なシステムです。
クラウドソーシングサイトなどで探してみると、大体1文字あたり「0.1円~2円」で募集をかけている場合が多い。
だいたいこんな感じでライターのレベルによって、単価が変わってくると思ってください。
ライターレベル | 文字単価 |
初心者ライター | 0.1円~0.9円 |
中級ライター | 1円~3円 |
上級ライター | 4円~ |
このほかにも、ジャンルによって単価は変わってくる場合もあります。
例えば法律系、医療系のジャンルなどは、より専門的な内容となるため単価が高くなりがち。
記事単価
こちらは文字ではなく、記事に対して単価を決める報酬システム。
例えば、記事単価を1,000円と設定し記事を作ってもらえば、ライターさんに払う報酬は1,000円となります。
この場合文字数の決め方は、
1,000文字以上でお願いします。
もしくは
1,000文字~1,200文字でお願いします。
のような依頼になります。
この場合、例え1,000文字でも1,200文字でも報酬は1,000円となる。
文字単価と記事単価がライターさんの報酬を決める一般的な考え方となります。
クラウドソーシングサイトでは1記事あたり「100円~2,000円」ほどで外注されているのが多い。
記事単価での報酬システムは、ライターさんのレベルによって変わる場合と書く記事ジャンルによっても変わってきます。
記事単価のイメージ
ジャンル | 記事単価 |
アンケートやモニター(500文字程度) | 100円~800円 |
まとめ記事(1,000文字程度) | 500円~1,500円 |
SEOを意識した記事(2,000文字程度) | 2,000円~5,000円 |
文字単価よりも計算が単純であり、報酬額も決まっているため記事単価でのライター募集を好む方も多い。
外注相場を気にしすぎない方がいい
ブログ記事を外注する費用はライターさんのスキルによって違ってくるし、ライターさんの意識によっても違ってきます。
ライターさんの意識というのは、ライター自身が決めている単価があり、その単価と仕事内容に見合うかどうかでお仕事を引き受けるかを決めています。
文字単価が高ければ記事の質が高い?
初心者さんや駆け出しのライターさんの場合、明らかに記事の質が低いこともあります。
でも、ある程度記事を書いてきたライターさんであれば、単価が低くても高くても記事の質が大きく変わらないこともある。
いや、むしろ単価が高いのに記事の質が悪い場合もあります。
考えられることは、そもそもそのライターさんにライティング力が無いことが考えられる。
指示された記事をひたすら書いているだけで、記事の目的や質を高めようとしてないことが考えられます。
悪質な場合はただ、文字稼ぎをしているので文章として破綻していることも
もしくは、中抜きされているか
そのライターさんは単価が高いことをいいことに、仕事を請け負いながら、さらに下請けとなるライターさんへ発注していることも・・・。
そうなると自然と記事の質が低くなる
結局のところ単価が高いだけでは良いライターさんとは言えないが、良い記事を書くライターさんは単価が高めではある。
良いライターさんに出会う方法は?
初心者ライターさんに頼むと、やはりそれなりの品質の記事が出来上がることが常ですが、ではプロに頼むとなると予算が厳しい…。
やっぱりこれが外注さんに依頼する側の悩みどころなんですよね。
「低単価だとどんな記事が納品されるか不安だな~。」
と考えすぎると
「なるべく安く高品質な記事を書いてくれる人を探すぞ!」
となり、良いライターさんに出会うまで行動ができなくなってしまう。
もちろんそんな素晴らしい外注さんはすぐには見つかりません。
なので、
それは1~5記事くらいの小規模で問題ありません。
「失敗してもいい」という意識と、「試してみて改善する」という考え方をしないと前にすすめないのです。
低単価で契約し試しながら進める、そうして経験値を貯めていく方がぜったい効率がいい。
そして最終的に「外注ライターさんを育てる」という考え方を身につける。
初心者として受注してくれたライターさんが、何度もやり取りしている間に、大きく成長し長期的に活躍してくれることもあります。
実際に初心者から始めて、5年以上お付き合いのあったライターさんがいました。